2007.09.28更新

こんにちは。今回は、外出先として、行くことの多い場所を書きたいと思います。

 第一は、何と言っても、霞ヶ関です。霞ヶ関には、裁判所(東京地裁、高裁、家裁、簡裁)、弁護士会(東京には3つの弁護士会があります)、検察庁(東京 地検、高検など)があり、法律家の主要な組織が集中しています。霞ヶ関には、多いときは一日2回、1週間で少なくとも2,3回は行っていると思います。

 第二は、四谷、池袋、新宿、北千住、上野など、弁護士会や法テラスの法律相談センターが設置してある場所です。昨年10月に法テラスと法律相談センターが四谷に開設されてから、四谷に行く回数が増えました。

 第三は、警察署や拘置所です。拘置所は小菅(葛飾区)にありますが、警察署はあちこちにあり、その都度違います。

 第四は、八王子地区です。八王子地区には、裁判所や検察庁、弁護士会の支部があります。拘置所の支所もあり、行くこともあります。

 その他、最近では少ないですが、横浜地裁のある関内、さいたま地裁のある浦和、千葉地裁のある千葉や支部のある松戸なども、裁判が係属しているときは行きます。
 また、今はありませんが、地方への出張に出かけることもあります。過去には、札幌、山形、名古屋、岡山などの事件を担当していました。

 またの機会に、代表的な場所を画像入りでご紹介したいと思います。

 今週で9月も終わり、来週からはいよいよ10月となります。長いこと上着を失礼しておりましたが、来週からは上着を着て、事務所に出ようと思います。

投稿者: 本山健法律事務所

2007.09.22更新



 2週続けての3連休ですね。ご自宅でゆっくり、という方が多いと思いますので、ソフトな話題にしようと思いまして、またしてもご近所紹介ですが、今回は、聖路加タワーをご紹介します。

 聖路加タワーは、築地・明石町地区のランドマークといってよいでしょう。この地区からはどこからでも目立ちます。私の事務所の周辺からでもよく見えます。
 ツインタワーになっていて、高い方がオフィスビル、低い方がホテルになっています。
 1階が入口で、2階は、広場があり、お茶などが飲めます。
 また、2階から隅田川のテラスにも出られます。
 ときどき結婚式(披露宴)をしているようで、2階からテラスに降りる階段で、ウエディング姿の女性とそのご一行を見たことがあります。

 エレベータで46階まで上がり、1階だけ階段を上って47階に行くと、展望台があります。
 都心にはたくさんの高層ビルがあり、高層階からの景色はどこもきれいですが、聖路加タワーの展望台からの景色は、本当にきれいです。
 聖路加タワーの展望台は、誰でも、無料で入れます(変わっていたら、すみません)。
 有名なレストランもありますが、私は行ったことがありません。今度、家族と行きたいと思っています。

 「聖路加」というと、「聖路加国際病院」も有名ですが、「タワー」を通りを挟んで向かい(川からは離れた方)にあります。

 なお、当事務所からの距離は、徒歩で12,3分くらいです。最寄りは築地駅で、徒歩7.8分です。

 写真は、今年の5月ころに、中央大橋の上から撮影したものです。
 ちなみに、NHKの夕方6時のニュース番組の最初に写る景色は、この近辺の高い位置から撮られた映像と思います。

 最新トピックスも更新しましたので、よかったらご覧になって下さい。

投稿者: 本山健法律事務所

2007.09.14更新




 明日から3連休という方も多いと思います。今回は、ご近所紹介の第2弾として、隅田川テラスをご紹介しましょう。

 上の写真は、築地・明石町側から撮ったもの、下の写真は、対岸の月島側から撮ったものです(トップページに使ったものです)。
 川の地点としては、ほぼ同じで、佃大橋の少し下流です。
 築地・明石町側、月島側の両方とも、テラスが整備されていて、散策をするのにとてもよい場所です。ゆったり流れる川を見ていると、気持ちが落ち着きますし、ゆりかもめが飛んだり、水面で休んでいる姿を見ると、とても癒されます。
 水上バスや屋形船が行き交うのも変化があって楽しいです。
 水面も、天候、風の強さ弱さ、船の行き交いなどによって、刻々と表情を変え、飽きることがありません。時間、天候、見る角度によっては、水面がきらきらと反射して、とてもきれいです。

 私も、仕事のことで頭の中がいっぱいになってしまったとき、気分を転換したいときは、このあたりでボーとすることがあります。川や海は人の気持ちを落ち着かせる力があるようで、自然と冷静な心境になれる気がします。

 ベンチもところどころにあって、配慮がされています。

 事務所にご相談に見える方は、多かれ少なかれ、悩みを抱えていらっしゃいます。この悩みを少しでも軽くできるよう、弁護士として尽力いたしますが、隅田 川テラスを散策されることで多少の気分転換にはなるかもしれません。事務所に法律相談にいらっしゃった後でも、お時間があれば、散策されるのもよいでしょ う。
 築地・明石町側であれば、事務所から徒歩12分ほど、対岸の月島側は15分ほどです。月島側まで行かれれば、月島駅はすぐ近くです。

 写真でご紹介した場所以外にもテラスはありますし、散策するのによい場所もたくさんありますので、機会がありましたら、またご紹介しましょう。

投稿者: 本山健法律事務所

2007.09.11更新

 私が相談員をしている日弁連交通事故相談センター東京支部では、毎年秋に、研修会を開催しております。
 研修会は2度あり、1回目は基礎研修、2回目は東京地裁民事27部(交通部)の裁判官による講演会です。いずれの研修も、ごく一部の例外を除き、弁護士しか参加できません。

 今年の基礎研修は、先週の土曜日に行われました。「基礎研修」とはいっても、内容は相当にハイレベルであり、実務でも直ちに通用する内容です。私も今年で参加するのは4回目ですが、毎年新たな発見があり、とても勉強になります。

 裁判官の講演会は10月末に予定されています。この講演会は、私が弁護士になるずっと前から行われており、交通事故に関する重要問題について、現役の裁 判官が各テーマ毎に講演をするものです。ここで取り上げられた講演内容が翌年の「赤い本」の講演録となります。「赤い本」というのは、交通事故事件のバイ ブルともいうべき本で、交通事故に関する民事損害賠償の算定基準を網羅している本のことです。

 講演録をずっと集めると、交通事故の重要論点に関する最高レベルの参考文献となります。私も昭和60年以降の講演録を入手していますが、特に最近の講演 録は内容が非常に充実していて、「目から鱗がおちる」というのはこういうことか、と感じることもしばしばです。最近の東京地裁交通部の問題意識を把握する 意味でも、交通事故の事件処理に当たる弁護士にとっては、必読といえます。

 これらの研修会で習得した知識や考え方なども法律相談や事件処理に生かし、ご相談者・ご依頼者の利益確保に尽くしていきたいと思います。

投稿者: 本山健法律事務所

2007.09.04更新

 こんにちは。今回は、弁護士が普段、事務所でどのような仕事をしているかを書きたいと思います。

 普段の仕事の中でもっとも大切なものは、「起案」です。業界用語で「きあん」と読みます。
 起案とは、裁判所に提出する書類(民事事件であれば、訴状、答弁書、準備書面、陳述書など。刑事事件であれば、弁論要旨など)を作成することです。多くの弁護士は、起案に相当の時間を費やしています。
 なぜかというと、民事事件では、原則として、裁判期日は書面で準備することになっているからです。 刑事事件でも、弁護人の意見を明確にするために、書面の形で弁論要旨を提出することが求められます。
 民事事件で、「訴状」、「答弁書」、「準備書面」と書きましたが、「訴状」は裁判を起こす人(原告)が最初に裁判所に提出する書面、「答弁書」は裁判を 起こされた人(被告)が最初に裁判所に提出する書面、「準備書面」とは原告、被告を問わず、2回目以降に裁判所に提出する書面のことをいいます。「陳述 書」はこれらの書面とは性質が異なりますが、ここでは説明を省略します。

 担当している裁判が少なく、争点(対立点)も明確であれば問題は少ないのですが、担当している裁判が多くなってきたり、争点が複雑で多岐にわたる事件を 抱えますと、裁判期日の都度、それぞれの裁判について準備書面を作成し、また、新規に裁判を起こす場合、または起こされた場合には、訴状・答弁書の作成を しなければなりません。
 また、これらの書面はすべて「主張」、つまり、言い分に関するものなので、これらとは別に「立証」に関する書類(「書証」(しょしょう)といいます)も 整理し、提出の準備をする必要があり、これらを説明した「証拠説明書」というものの提出も求められるため、それらの準備もしなければなりません。

 民事の裁判は、通常、1ヶ月に1回程度の期日が開かれますが、この1ヶ月の間に、弁護士は裁判所に提出する書類の準備に取り組んでいます。

 説得力ある書面を作成し、有利な解決に導くことができるかどうかが弁護士の力量がもっとも問われるところです。
 当然ですが、説得力ある書面を作成するためには、ご依頼者からの事情の聞き取りや確認、法令・判例等の調査研究も欠かせず、これらの集大成が裁判所に提出されることになります。
 とりわけ、裁判所に判決をもらう事件で最後に提出する書面を「最終準備書面」といい、分量も数十ページに及ぶことがめずらしくありません。もっとも、分 量が多ければよいというものではなく、コンパクトで、かつ内容が優れているものがもっとも望ましいのですが、そのために各弁護士は努力をしています。

 数年後には、刑事事件の一部では裁判員制度が導入され、書面ではなく、口頭での説得ということが弁護士の力量として重要視されることになりそうですが、民事事件にも何らかの影響が出るのかどうか、予断を許さないところです。

投稿者: 本山健法律事務所