2012.03.22更新

3月16日、日弁連の選挙管理委員会から、日弁連会長選挙は再選挙になる見通しであることと、立候補予定者に対する説明を開催するとのFAXが届きました。

各種報道のとおり、日弁連会長選挙は再選挙となりました。
再選挙は、文字通り、選挙のやり直し、つまり、立候補者の募集、選挙活動、投票をやり直すというものです。

再選挙をしても会長が決まらない場合はどうなるのか、という疑問はありますが、現行の制度である以上、やむを得ないと思います。

今後、おそらく、現行の制度、つまり、最多得票+3分の1以上の獲得会、という制度を変えるべきだ、最多得票を得た者を当選者とすべきだという意見が出てくる可能性がありますが、そうなると、地方の単位会の意見が反映されないおそれがあり、地方会の反発を招くことは必至です。

思うに、このたびの日弁連会長選挙は、現在の弁護士の置かれた混乱状況を反映するものです。
新聞の社説の論調は、日弁連は内向きだと批判的ですが、そうではないのです。
本当に、弁護士や弁護士を目指す人々の置かれた状況はここ数年で急速に変化、悪化しているのです。
・弁護士人口の急増
・若手弁護士の就職難
・就職できずに即独をする人の増加
・司法研修所を卒業しているのに弁護士登録をしない人が全体の2割もいるという異常事態
・中堅弁護士の経営難
など、現実に起きている事象を直視しなければなりません。

日弁連会長選挙ですべてが決まるわけではありませんが、この際、徹底して議論し、弁護士界を正しい方向に導く人を会長に選ぶべきです。

投稿者: 本山健法律事務所

2012.03.14更新

こんにちは。

前回のブログで、日弁連会長選挙が上位2候補の再投票になります、と書きましたが、本日、その再投票が実施されました。
日弁連のホームページでさきほど発表された仮集計結果によると、

 山岸候補の有効票   8558票
 宇都宮候補の有効票 7486票

 山岸候補の獲得会  14会
 宇都宮候補の獲得会 37会

とあります。

 会長に当選するには、最多得票で、かつ18会の獲得(全国52会の3分の1以上)が必要ですが、どちらの候補もこれを満たしていません。

 そうなると、「再選挙」が実施されるということになります。
 「再選挙」とは、立候補者の選定からやり直すというものです。

 日弁連から正式な発表がない時点ですので、? とさせていただきました。

投稿者: 本山健法律事務所